今回わたくしがこのドリルの開発に着手した経歴についてお話させて頂きます。
私が子供たちと接してきたなかで、集中力がなく、一時間も座っていられない子供、騒ぎ出ししまう子供たちの真相心理に迫りたくなって心の声を聴く為に作りました。
世の中がこうあるべきという固定概念にとらわれた教育社会で育っている子供たちは、感情を上手く表現できません。正しいこととをしなくちゃというプレッシャーとの戦いでもあります。
その中で個性を出すことは、はるかに難しく、右に倣えで生きることが楽だとおもうでしょう。本当の思いや気持ちをかきけしているから見えない精神的ダメージを、体で表現したり、登校拒否という形でSOSを発信しているのです。
子供たちの発言や行動には、全て意味をなし、時に隠された心の叫びがあります。このひらめきドリルは、私の教室でそれを拾ってあげられる救いの一枚となりまた。
教室ではじめにドリルを行い精神基盤を安定させてから絵画の学習をはじめています。気持ちが安定してから学習には、劇的な効果をもたらします。
しかし、緊張した状態で、発想力をきたえることは、難しいものなのです。逆にリラックスした環境で行うことによって倍の効果が期待できるものなのです。ですからご家族や絵画教室は、こども達にとって最高の環境です。
良い環境のもとで、自分たちがそれぞれの思いを込めて描きあげたものを説明させることで、相手に自分を語ることのできる人間になる第一歩になることも期待しています。人に自分の気持ちや思いを主張することは、とても難しいことでありながらも、生きていく中で必要不可欠なものでもあります。伝えることをあきらめない勇気と喜びを子供たちにこのドリルを通して実感してもらいたいですね。
子供たちの性格や、性質がほぼ作りあがってしまう時期は5歳までだと感じます。性格、性質を多少変えられる時期は、小学校3年生まででしょう。人の一生の中でたった10年という短い時期で決まったことが、残りの人生にどれだけ大きな影響を与えてしまうか、もっと知るべきです。子育てするお父さん、お母さんにこの10年をまかせなくてはなりません。子供たちの人生の最初の10年間に、きっかけと環境と経験(子育て3K)を多く与えて欲しいものです。
では、この10年を過ぎた子供は、もうかわれない。ということなのでしょうか?人間は、優れた学習能力を持ち合わせています。根本的な部分は、かえることができなくても訓練をつむことで、十の要素を見につけていくことが可能です。このドリルが突破口となるはずです。ひらめきの訓練が人生の選択肢を増やし、不可能を可能に変えてしまうほどの大きな力を持っていると言い切ることができます。年齢を積み重ねていくうちに誰もが持ち合わせてしまう、何もできないというあきらめ、あせり、甘えという一のA要素を超自然体で抜き去ることに成功するでしょう。
ひらめきも右脳の一環なのですが、では、実際右脳がどんな役にたつのか、なにをするための脳なのか理解している人は、それほど多くはないと思います。脳トレのゲームをして、あー右脳が鍛えられたな。って思っている人も少ないのではないでしょうか?
右脳は、表現力・発想力・思考力・創造力・図形認識力、記憶力、直観力、独創力、画像処理能力ができる場所です。
そういってもまだピンと来ないと思います。私は、もっと皆様がわかりやすくて実生活で実践できるドリルにしたのです。ひらめき力を使って人生の路をひらめくため「生きる」をテーマに構成しました。
私が、他社の右脳ドリルと一線を画してると自負しているのは、右脳を活用しながら、生活に密着した設問を繰り返し、生きていくヒント作りをさせているところなのです。
この図形をひっくり返したら、どれ?とか、仲間はずれの動物はどれ?とかよく右脳ドリルで見かけると思います。
これで、こどもたちはどうやって生活にいかしていくのでしょう。そういった類のものとは、決定的に違います。
ぜひ、全く新しい右脳体験をしてみてください!! |